2020年初冬 写真と一言二言
どうも。今回は初冬編、京都の秋三部作のラストとなります。2020年の紅葉は早い早いと言われていましたが、本当に早かったです。その中でも遅咲きだった場所を駆けずり回ってきました。
前編はこちら
宝筐院
12月に入って嵐山の紅葉は見頃を終えてしまった場所が多かったのですが、そうだ京都行こうの紅葉見頃予報を見ているとここが見頃と出ていたので慌てていきました。11月の三連休の嵐山の混雑からは考えられないほど空いていて至福の時間を過ごすことができました。
散り紅葉とのバランスがとてもいい。ベストタイミングでした。
空いているので石のみちも無人の状態で見られました。
まっすぐの道はローアングルで撮りたくなってしまう
畳でくつろげるのもgood!
嵐峡展望台
京都でお手軽に見られる渓谷です。トロッコ列車を見ようと思っていたのですが見られませんでした(>_<)
秋色の山々
大悲閣千光寺
川下り船と物販船
光の向きを考えて立体感が出るように撮れたので気に入っている一枚
保津川
展望台から川沿いまで降りて写真を撮っていると、カメラマンのおじさんに声をかけられました。その方は個展をするようなすごい方で、京都のことも詳しいということで嵐山を楽しむ裏技を教えていただきました。そしていい感じの構図も教えていただきました〜
言われるがままに撮った一枚。物販船が上流に向かったら川下りの船が来る証拠だと教えてもらってここで待ちました。
おじさんと別れた後も粘って撮りましたが、こちらは赤が少なくて窮屈な印象
二艘収めることができました!赤の量もちょうどいいけど船の右側の枝が必要だったのかは微妙なところ。構図難しい〜〜
こちらもおじさんにヒントをいただきました。葉のない枝、舞う紅葉の葉、主人のいなくなった蜘蛛の巣から秋の終わりの淋しさが伝わるでしょうか。
渡月橋
有名スポットですね。私は嵐山に行ったら必ずと言っていいほど行きます。ある構図を求めて。
渡月橋交差点の西側から。覗くようにして見るとこのように見えます。次行った時にぜひ見てみてください。
ちなみに冬と夏はこんな感じでした〜
下鴨神社
個人的撮るのが難しいスポット。ここでうまく撮れた試しがない。誰かいい感じの構図教えてください。
落葉の馬場
瓦を撮りがち
渡月橋
前回で満足できなかったのでもう一度リベンジしました。
遠くから覗く
100枚くらい撮ってようやく満足しました。渡月橋は陽射しが当たった方がいい感じ。
法然院
色づきが遅めのようでしたのでちょうどいい感じの色づき方をしていました。
大文字山を越えて降り注ぐ光
木陰
真如堂
こちらは見頃が終わりかけとのことでしたが、素敵な景色が見られました。
入り口。満開でした
本堂の裏手。散っている木が多かったものの、一面に紅葉が敷かれていました。
地を這う影が建物に忍び寄る
哲学の道
哲学の道は南北に紅葉の木が植えられているので見頃が長い場所です。
赤いトンネル
伏見稲荷大社
昨年、朝の伏見稲荷は空いてていいぞと教えていただいたので満を持して行ってきました。
千本鳥居(上り)
人がまばらなので少し待てば無人状態を撮れます。その代わりに待っていると観光客の方に写真撮影を頼まれます。(これはこれで楽しいけどね)
千本鳥居を下ると年月日と寄贈者名が見られます。どちらがお好みでしょうか。
この文字の羅列は夜は怖い気もする
8時くらいに神主さんが上っていかれました。
東福寺
見頃から2週間過ぎていきました。とっても空いていていい環境でした〜
赤々としている木もありました。
臥雲橋から通天橋を見る。下の洗玉澗をかなり散っているようでした。
11月下旬には混雑で撮影禁止になる臥雲橋ですが、空いていたので橋いっぱい使って撮影できました。
三栖神社
銀杏が見頃だということで伏見の方まで行ってきました。
銀杏の葉が境内を埋め尽くしていました。
落葉の瞬間もよく撮れるようになりました。
寒空の下
清水寺
舞台の改修工事が終わったようなので観てきました。
実は清水の舞台は初めて見ました。
いい並び
散り紅葉を撮ろうとしましたがやや遠かったようです。
建仁寺
素通りしました。潮音庭というお庭が見頃だったようでしたが、後日知りました。勿体ないことをしました、、
気持ちのいい青空
終わりに
これにて私の2020年の京都の紅葉は終わりです。悔いがないと言えば嘘になりますが、それでも相当数見られので満足しています。技術の向上がありありと感じられたのが私としてはとても楽しかったですね。
最後に今秋私に付き合っていただいた方々に御礼申し上げます。